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マンガ広告の使い方

漫画広告には様々な種類があります。

この記事では10種類の漫画広告の具体的な使い方を紹介します。

1.Webマンガの使い方

Webマンガ

Webマンガとはインターネット上で掲載される漫画広告のことです。

下記のような使い方があります。

ホームページに掲載

ホームページに漫画コンテンツが掲載されていることで、目を引き付けると同時に親近感が湧きます。専門的で難しい商品やサービスを取り扱っているホームページでも、漫画によって一瞬で柔らかい印象を与えることができます。

また、商品やサービスの説明も漫画にすることで、読むハードルが下がり、分かりやすく魅力を伝えることもできます。

オウンドメディアに掲載

オウンドメディアのテキスト中心の記事も漫画化することで読んでもらいやすくなります。記事を丸ごと漫画に置き換えることもできますし、漫画とテキストを組み合わせた記事にすることもできます。

さらに、下記のようにテキスト部分を漫画の登場人物のセリフに置き換えて、キャラクター同士が掛け合いをしているように見せることで、飽きることなく楽しみながら読み進めることができます。

オウンドメディア吹き出し例

ホワイトペーパーを漫画に

リード獲得を目的とし、資料やホワイトペーパーを漫画化します。

たとえば下記のように資料ダウンロードページで、漫画の冒頭部分を掲載し「続きはDL」とすることでリード獲得率を高めることも可能です。

資料DL例

2.連載マンガの使い方

連載マンガ

連載マンガとは漫画広告を1度作って終わりではなく、連載形式で公開していく漫画のことです。最終的にはまとまった漫画コンテンツとなります。

下記のような使い方があります。

ホームページやオウンドメディアに掲載

ホームページやオウンドメディア内に漫画コンテンツの特設ページを作り、その中で漫画を連載して掲載していきます。

下記はパーソルキャリア株式会社様の例です。人事担当者向けに役立つ情報を漫画で伝えています。
オウンドメディア 「d’s JOURNAL」:(https://www.dodadsj.com/) にてマンガを連載。

連載マンガの例

連載マンガの内容も様々なパターンがあります。

連載マンガのパターン

・商品やサービスのメリットを1話で1つずつ伝えていく
・商品やサービスの使い方を様々なパターンで紹介していく
・ターゲットの悩みを細分化し、それぞれの悩み別に漫画を作り、解決策を伝えていく
・企業のキャラクターを作り、そのキャラクターが商品やサービスを説明していく
・主人公が商品やサービスに出会って、成長していく様子を描いた物語

連載マンガはまとまった漫画コンテンツになるため、普遍的な内容を漫画にすることで、会社の資産としても残すことができます。

SNSに投稿

X、Facebook、Instagramなど、漫画を連載形式で投稿していくことでフォロワーに楽しんでもらえるコンテンツとなります。

小冊子で連載

実際に手に取って読んでもらえる漫画として、たとえば定期購入のユーザーに連載マンガとして毎月届けることもできます。

他にも、社内のルールなどを連載マンガにすることで、入社後に読むマンガとして楽しみながら読んでもらうことができ、ルールも理解しやすくなるといった使い方もできます。

小冊子は思い立ったらいつでも手に取って簡単に読めるという点がWeb上の漫画よりも優れている点になります。

3.マンガインフルエンサー施策の使い方

マンガインフルエンサー

マンガインフルエンサーとは多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーである漫画家にPR漫画を投稿してもらうマーケティング施策のことです。

商品・サービスをPRする漫画を、漫画家のインフルエンサーに描いてもらい、それを自身のSNS上にPR投稿してもらいます。漫画の特長により広告色が薄くなるため、自然な形で漫画を読んでもらうことが可能です。

下記のような使い方があります。

キャンペーンに活用

新商品や新サービスのキャンペーンなど、短期間で多くの人に商品やサービスを周知したい際にオススメのマーケティング施策になります。

漫画家のフォロワーにいち早く周知できると同時に、SNSによる拡散も期待できます。

4.マンガランディングページの使い方

漫画LP

マンガランディングページ(マンガLP)とは漫画を導入したランディングページのことです。

下記のような使い方があります。

コンバージョン率を高めるための漫画

ランディングページのコンバージョン率を高めるために、漫画を活用します。

ランディングページはいかに読んでもらえるかが重要です。読んでもらうためのツールとして漫画は最適です。

目に留まりやすい、興味が湧く、読むハードルが下がるという漫画の特長から、ランディングページの中に漫画を導入することで読んでもらいやすくなります。

さらに読んでもらうことで、情報を分かりやすく伝えることができます。漫画とランディングページの相性は非常に良いと言えます。

漫画の使い方は大きく分けて2つあります。

完結型

ランディングページの中に漫画をまとめて配置します。
たとえば2ページ分の漫画であれば、FVの直下に2ページまとめて掲載し、そこで漫画を完結させます。

2ページを読み終えた後に商品やサービスに興味を持っている状態にさせることで、続くコンテンツの読了率が高まります。読了率が高まることで、コンバージョン率も高まります。

ポイントは、漫画を読み終えた後に「もっと詳しく知りたい」という気持ちにさせるような内容にすることです。

分散型

ランディングページの中に漫画を分散させて配置します。
たとえば2ページ分の漫画を0.5ページごとに4分割します。FVの直下に0.5ページ、ランディングページの中ほどに0.5ページを2か所、下部に0.5ページと漫画を分散させて配置します。

漫画は、続くコンテンツに繋げるための接続詞の役割を果たす内容や、手前のコンテンツの内容を漫画で分かりやすくまとめる内容にすることもできます。

以上のように、マンガランディングぺージでは、漫画をコンバージョン率を高めるツールとして使うことから、戦略的なシナリオ設計が必要になります。

5.マンガ小冊子の使い方

漫画小冊子

マンガ小冊子とは、小冊子の中身を漫画にした小冊子のことです。

下記のような使い方があります。

イベント・展示会で配布

マンガ小冊子はオフラインで配布します。

たとえばイベントや展示会で配布する際は、小冊子を受け取ってもらわなければなりません。そのために小冊子自体に興味を持ってもらう必要があります。

通常の小冊子に比べて漫画の小冊子はビジュアルで目を引き付けることができ、興味を持ってもらいやすくなります。さらに漫画であるため、中身を読み始めるハードルがグッと下がります。

実際に展示会でマンガ小冊子を配布して、通常小冊子に比べて配布率が高まったり、成約率が高まった成功事例もあります。

会社説明会で配布

たとえば採用活動における会社説明会で、仕事内容を紹介するマンガ小冊子を配布します。

求職者は手に取って簡単に読み始めることができ、同時に仕事内容を理解することもできます。漫画のストーリーによって仕事を疑似体験させることで、ミスマッチ防止にも繋がります。

6.マンガチラシの使い方

マンガチラシ

マンガチラシとは、漫画を使ったチラシのことです。

下記のような使い方があります。

折り込みチラシとして

折り込みチラシの中に漫画のチラシが入っているところを想像してみてください。

目に飛び込んできませんか?

多くのチラシに写真が使われている中で、そこに漫画があるだけで差別化となります。

チラシは一瞬で読む読まないを判断されてしまいますが、漫画であることで、興味を抱かせることができます。それにより自然に読んでしまうという流れを作ることが可能です。

通販の商品に同梱

商品を購入した際に入っている同梱チラシに漫画を使います。たとえば下記のような内容にすることができます。

同梱チラシの漫画の内容

・商品の効果的な使い方を漫画で伝える
・商品を実際に愛用している人の声を漫画にして伝える
・別の商品の魅力を伝える漫画でクロスセルを狙う

同梱チラシは商品と同時に届くチラシなので、折り込みチラシやイベントなどで配布されているチラシよりも、読んでもらえる可能性は高くなります。そのため、同梱チラシの内容はアップセルやクロスセル、リピートを促すような内容がオススメです。

7.マンガパンフレットの使い方

漫画パンフレット

マンガパンフレットとは、漫画を使ったパンフレットのことです。

下記のような使い方があります。

商品・サービス紹介用パンフレット

商品やサービスを紹介するパンフレットは、美しい写真とスタイリッシュなテキストでデザイン性が高く「カッコイイ」ものがほとんどです。

しかし、展示会でそのようなパンフレットを大量に受け取った際に、どれも似たようなデザインであるため埋もれてしまうことはよくあります。

どのような配布物でも、手に取って読んでもらえなければ意味がありません。

マンガパンフレットは「カッコイイ」パンフレットを「読んでもらうため」のパンフレットに変えることができます。

8.マンガ動画の使い方

マンガ動画

マンガ動画とは、描いた漫画に動きを付けて動画化したものです。

テレビアニメのような動画ではなく、描いた漫画を動かす動画のため、低予算・短期間で制作することができます。

下記のような使い方があります。

動画広告を出稿

動画広告にマンガ動画を使います。

見慣れてしまった実写の動画広告に比べて、漫画を使った動画広告は比較的目に留まりやすくなります。

広告はまず目に留めてもらう必要があるため、漫画で目を留めてもらいます。その後は漫画の強みであるストーリーで続きを見てもらうという使い方ができます。

商品・サービス紹介

商品やサービスの説明文をマンガ動画にし、動画コンテンツとしてWebサイト上に掲載します。

興味を持ったユーザーは再生ボタンを押すだけで簡単に情報を受け取ることができます。

実写動画では特殊な表現をしたい場合、動画の編集技術が必要になり、時間と費用もかかりますが、マンガ動画ではどのような表現も工数にそれほど差がなく実現ができます。また、動画内容の修正も実写動画比べて簡単にできます。

9.有名マンガタイアップ

有名マンガタイアップ

有名マンガタイアップとは、有名な漫画とタイアップして商品やサービスをPRすることです。

下記のような使い方があります。

有名マンガのコマを活用

有名なマンガの実際のコマを使い、吹き出し内のセリフを変更します。

商品やサービスをPRする内容でも、思わず読んでしまうので高い広告効果が期待できます。

有名マンガのキャラクターを活用

商品やサービスのPRに有名マンガのキャラクターを使います。

たとえばキャラクターの横に商品を載せてポスターを作成したり、商品・サービスの特設ページにキャラクターを登場させてPRすることも可能です。

競合他社に対して圧倒的な差別化を図ることができます。

10.有名プロダクション描き下ろしマンガ

有名プロダクション描き下ろし

有名プロダクション描き下ろしマンガとは、有名な漫画を生み出しているプロダクションに、オリジナルの漫画やイラストを描き下ろしてもらうことです。

圧倒的な画力と表現で、他の漫画広告とも一線を画すことができます。

下記のような使い方があります。

WebサイトやSNSに投稿

描き下ろしてもらった漫画やイラストは、特設サイトやキャンペーンサイトのようなWebサイトへの掲載はもちろん、SNSに投稿することで、話題になり拡散される可能性もあります。

広告に活用

広告に活用することでより多くの人の目を留めることができます。

Yahoo!のブランドパネル広告や、新聞広告、交通広告など大規模な広告に活用することで、さらに多くの人に周知することも可能です。

 

以上、企業用漫画広告の使い方を紹介しました。

漫画広告は作成する費用と工数をかけた分、高い費用対効果が求められます。

どのような目的で漫画広告を作成し、どのように使うかを明確にし、その目的と使い方に合わせたシナリオを作る必要があります。そのシナリオによってターゲットの心を動かし、行動を促すことが出来てはじめて効果が生まれます。

まずは、漫画広告の目的と使い方を明確にしましょう。

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